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静的ストレッチと動的ストレッチの違い|使い分け方

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静的ストレッチと動的ストレッチの違い|使い分け方

静的ストレッチと動的ストレッチの違い|使い分け方

2026/08/08

ストレッチには大きく2つの種類があります。じっと伸ばして止める静的ストレッチと、動かしながら伸ばす動的ストレッチです。どちらが優れているという話ではなく、行う場面によって選ぶべきものが変わります。運動の前に静的ストレッチを長く行うと、かえって力が出にくくなることもあります。この記事では、2つの違い、場面ごとの使い分け、反動をつけてはいけない理由、そして香りを添えるときの工夫までをまとめました。1994年創立・通信講座32年・卒業生18万人超のグローバルボディケア総合学院が、講座の理論教材をもとにご紹介します。

目次

グローバルボディケア総合学院

グローバルボディケア総合学院

ご自宅で開業したい方やセラピストとして独立したい方の背中を後押しできるよう、様々な技術を取得できる通信講座をご用意いたしました。経験豊富な講師による手厚いサポートで、未経験の方を応援いたします。

1. 静的ストレッチと動的ストレッチの違い

2つを分けるのは、伸ばしているあいだ動いているかどうかです。静的ストレッチは姿勢を保って止め、動的ストレッチは動かしながら伸ばします。

静的ストレッチ

  • 伸ばした姿勢のまま20〜30秒ほど静止する
  • 反動はつけず、じわりと伸びていく感覚を待つ
  • 筋肉の緊張がゆるみ、可動域が広がりやすい状態になる
  • 呼吸を止めず、ゆっくり吐きながら行う

前屈で止まる、アキレス腱を伸ばして待つ。多くの方が「ストレッチ」と聞いて思い浮かべるのはこちらです。

動的ストレッチ

  • 関節を動かしながら、筋肉を伸び縮みさせる
  • 腕を回す、脚を前後に振る、体をひねるといった動作
  • 反動ではなく、自分の力でコントロールして動かす
  • 体温が上がり、動く準備が整っていく

ラジオ体操を思い浮かべると近いかもしれません。止まらずに動き続ける点が、静的ストレッチとの決定的な違いです。

アロマ・ストレッチWセラピー講座の理論科目には「ストレッチの原則」「ストレッチの種類と目的」という項目が置かれ、手技を学ぶ前にこの分類から入る構成になっています。

2. 場面ごとの使い分け

選び方の基準はシンプルです。これから動くなら動的、動き終えたあとや休む前なら静的。この一点を覚えておけば迷いません。

運動やウォーキングの前は動的

体温を上げ、関節を動かしておくことで、そのあとの動作につながります。腕を回す、膝を上げる、体を左右にひねる。それぞれ10回程度で十分です。

ここで静的ストレッチを長く行うと、筋肉がゆるみすぎて力を発揮しにくくなる場合があります。運動前に念入りな前屈を続けるより、動かしながら温めるほうが理にかなっています。

運動のあとは静的

使った筋肉をゆっくり伸ばし、緊張した状態から戻していきます。20〜30秒静止し、呼吸を続けながら行ってください。

就寝前は静的

眠る前に体を動かしすぎると、かえって目が冴えます。じっと伸ばす静的ストレッチのほうが、落ち着いた状態へ向かいます。照明を落とし、呼吸をゆっくり吐きながら行うと、時間そのものが穏やかになります。

朝起きたときは軽い動的

寝ている間に動かなかった関節を、少しずつ動かして目覚めさせます。布団の中で足首を回す、両腕を頭上へ伸ばす。それだけでも一日の始まりが変わります。

使い分けの整理はこうなります。

  1. これから動く前 → 動的
  2. 動き終えたあと → 静的
  3. 休む前、眠る前 → 静的
  4. 起きた直後 → 軽い動的

3. 反動をつけてはいけない理由

体育の授業で「イチ、ニ、サン」と弾みをつけた記憶のある方もいるでしょう。現在は、反動をつける方法は基本的にすすめられていません。理由は身体の防御反応にあります。

伸張反射という仕組み

筋肉には、急に引き伸ばされると反射的に縮もうとする働きがあります。伸張反射と呼ばれるもので、筋肉や腱を損傷から守るための仕組みです。

反動をつけて勢いよく伸ばすと、この反射が働きます。伸ばしたいのに縮もうとする力が同時に発生し、目的と反対のことが起きてしまいます。加えて、無理な力がかかることで痛める危険も高まります。

ゆっくり伸ばすと反射が起きにくい

時間をかけて少しずつ伸ばしていくと、この反射は働きにくくなります。20〜30秒という秒数の目安は、そこに理由があります。10秒では短く、反射がおさまる前に終わってしまいます。

守りたい原則

  • 反動をつけない。じわりと伸ばす
  • 呼吸を止めない。吐きながら深めていく
  • 痛みを感じる手前で止める。「気持ちいい」の範囲で
  • 体が冷えているときは、先に温める
  • 左右差があっても、無理に揃えようとしない

「痛いほど効く」という考え方は、ストレッチには当てはまりません。痛みを感じた時点で身体は緊張しており、伸ばす条件から外れています。

4. 二人で行うパートナーストレッチ

ストレッチには、自分で行うものと、誰かに手伝ってもらうものがあります。後者をパートナーストレッチと呼びます。

一人では届かない範囲へ

自分で伸ばす場合、力を入れる筋肉と伸ばしたい筋肉が同じ側にあるため、完全に力を抜けません。相手に支えてもらうと、伸ばされる側は脱力に専念できます。

また、背中や肩の後ろなど、自分では手が届きにくい部位にもアプローチできます。同校の実技科目は首・肩・胸・腕・手・腹部・背面・腰部・大腿・膝下・足首と、全身11部位に分かれた構成です。

伝え合うことが前提

二人で行うぶん、力加減の判断が難しくなります。受ける側が「もう少し」「そこで止めて」と伝えられる関係でなければ成り立ちません。

  • 受ける側は、痛みを感じたらすぐ伝える
  • 行う側は、相手の呼吸と表情を見ながら進める
  • 息を止めていたら、その時点で強すぎるサイン
  • 一方的に押し込まず、少しずつ確かめながら深める

相手を動かすという点では、着衣のまま行うタイ古式にも共通する考え方があります。タイ古式マッサージ講座のページもあわせてご覧ください。同じ二人組の技法でも、姿勢の取り方や進め方が異なります。

5. 香りを添える工夫と学び方

ストレッチに香りを組み合わせると、同じ時間の感じ方が変わります。難しい準備は必要ありません。

芳香浴という方法

精油を空気中に広げて楽しむ使い方を、芳香浴と呼びます。肌に塗るのではなく、香らせるだけの方法です。

  • アロマポットやディフューザーで室内に広げる
  • ティッシュやコットンに1〜2滴落として、そばに置く
  • マグカップにお湯を張り、1滴落として湯気とともに
  • 就寝前なら、枕元から少し離れた位置に

ラベンダーは落ち着いた場面で選ばれることが多い香りです。同校の教材にも精油ラベンダーとアロマポット、キャンドルが同梱されています。

精油を扱うときの注意

  • 原液を直接肌につけない
  • 火のそばで使う場合、キャンドルの取り扱いに注意する
  • 妊娠中の方、持病のある方、小さなお子さんやペットのいる室内では、事前に確認する
  • 香りが苦手な方には無理にすすめない

体系的に学ぶ場合

自分でストレッチをするのと、相手に施術するのとでは必要な知識が変わります。ストレッチの原則、部位ごとの安全なサポート方法、控えるべき場面の判断までが求められます。

アロマ・ストレッチWセラピー講座は自宅で完結する通信講座で、標準学習期間は2ヶ月〜6ヶ月、最長1年まで受講できます。受講料は通常価格61,600円(税込)のところ、資格支援特別価格26,300円(税込)で案内されています(特別価格は時期により変動します)。クレジットカード24回分割なら月々1,244円からです。

教材はオリジナルDVD1枚、実技テキスト1冊、理論テキスト1冊に加え、精油ラベンダー・アロマポット・キャンドルが同梱されます。実技科目は首・肩・胸・腕・手・腹部・背面腰部・大腿後部臀部・大腿前部・膝下ふくらはぎ・足首足裏の11部位。理論科目ではストレッチの原則と種類、心地よさの理由、芳香浴の種類、症状別ストレッチまでを扱います。

修了後は「アロマ・パートナーストレッチセラピスト」と「メディカルホームドクターセラピスト」の2資格を取得でき、認定証は合計3枚が発行されます。メディカルホームドクターセラピストは登録商標第6290525号の商標登録済み資格です。試験料・認定料・送料・更新料はいずれも無料になります。

精油をオイルに希釈して用いる手技に関心のある方はメディカルアロママイスター講座を、整体と足つぼを組み合わせて学ぶなら整体トッププロ・中国式足つぼW講座という選択肢もあります。申込みから資格取得までの流れはお申込みから資格取得までのステップでご確認いただけます。

6. よくある質問

運動前は静的ストレッチをしないほうがよいのですか?

長く行うことは避けたほうが無難です。じっと伸ばして止める静的ストレッチは筋肉の緊張をゆるめるため、そのあとの動作で力を発揮しにくくなる場合があります。運動前は腕を回す、脚を振るといった動的ストレッチで体温を上げるほうが向いています。

ストレッチは何秒くらい止めればよいですか?

静的ストレッチは20〜30秒が目安です。10秒では短く、伸張反射がおさまる前に終わってしまいます。時間をかけて少しずつ伸ばすと反射が働きにくくなり、じわりと伸びる感覚が得られます。呼吸は止めず、吐きながら深めてください。

反動をつけて弾ませてはいけないのはなぜですか?

筋肉には急に引き伸ばされると反射的に縮もうとする働きがあり、伸張反射と呼ばれます。反動をつけるとこの反射が起こり、伸ばしたいのに縮もうとする力が同時に発生します。無理な力による損傷の危険も高まるため、ゆっくり伸ばす方法がすすめられています。

アロマとストレッチの資格は未経験からでも取得できますか?

はい、可能です。同校の講座はアロマテラピーの基礎とストレッチの基本姿勢から順に進む構成で、10代から70代まで幅広い年代の方が受講しています。提出課題は確認問題1回のみ、100点満点中80点以上で合格し、不合格でも再試験は無料で何度でも受けられます。

グローバルボディケア総合学院

ご自宅で開業したい方やセラピストとして独立したい方の背中を後押しできるよう、様々な技術を取得できる通信講座をご用意いたしました。経験豊富な講師による手厚いサポートで、未経験の方を応援いたします。

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