目次

■セラピストになるのにどんな勉強の仕方があるの？.. 1

1.    学校に通って資格をとる... 1

2.    通信講座で学び資格をとる.. 2

3.    独学で資格を取得する.. 2

■セラピストは学ぶことも多い！... 3

■まとめ... 3

 

 

 

誰かの役に立つ仕事がしたい！とセラピストに憧れている人もいるのではないでしょうか。でもセラピストといえば、専門的な知識や技術が必要なのもあり、どうやって勉強したらいいのか、その方法について迷っている人もいるのではないでしょうか。

 

なかには独学でセラピストを目指したい！と考えている人や、専門学校・スクール・通信講座なども視野に入れている人もいると思います。セラピストの勉強の仕方について紹介したいと思います。

 

■セラピストになるのにどんな勉強の仕方があるの？

 

セラピストといっても未経験から採用してもらえるものもありますし、国家資格を必要とするセラピストもあります。なかには、未経験で採用してもらい、入社後に学びながら資格を取得するケースなどもあり、勉強の仕方はさまざまです。

 

セラピストの勉強の仕方として、一般的なものを、まずは説明していきます。

 

1. 学校に通って資格をとる

 

専門学校や、セラピスト向けのスクールなどに通い学ぶ勉強の仕方もあります。コースの種類が多いのはもちろん、あなたが目指したい業種やスキルに合わせて選べるのも特徴です。

 

実際に通学が必要になりますが、セラピストとして必要な理論や技術など専門的な知識をしっかりと身につけられます。実技指導も豊富なので卒業後は、確かな実力を持ったセラピストとして、自信を持って施術ができると思います。

 

学校のなかには卒業後の就職もしくは独立開業をサポートしてくれるところもあります。その反面、まとまったお金が必要になり、費用的な負担も多くなります。学校によってもかかるお金は変わりますが、年単位で通うことを考えると時間や費用面に余裕のある人のほうがおすすめの勉強の仕方です。

 

2. 通信講座で学び資格をとる

 

自宅で空いた時間に気軽に学べる通信講座は、始めるうえでハードルの低さも魅力になります。必要な知識や技術が自宅にいながら無理なく学べること、なかには実技サポートなどを行っている通信講座もあります。

 

通信講座の種類も多く、費用を抑えながらあなたのライフスタイルに合わせて勉強できます。今、別の仕事をしているなど、時間的にも余裕のない人にとって、好きなタイミングで学べる通信講座ならではの良さもあると思います。学校よりも安く学べること、自由に時間を使えるのも通信講座です。

 

ただ、技術面でのスキルを磨く機会が少なくなってしまうことや、なかには勉強するのが苦手で、途中で挫折してしまう人もいます。自分で継続して頑張っていこうと思えないと、挫折しやすい点は気をつけなくてはいけません。自分の決めたスケジュールで学び続けられる人や、強い気持ちを持って向き合える人のほうがセラピストは最適です。

 

3. 独学で資格を取得する

 

費用面の負担を抑えた勉強の仕方といえば独学です。セラピストはほとんど国家資格を必要としないものが多いので、民間資格など独学で学び資格の取得を目指している人もいると思います。

 

独学の場合、学びたい内容に合わせて教材を選びつつ、選択できる良さもあります。そのため、無駄がなく学べて自由度が高いのも特徴です。もっと知りたい知識や技術をより極めることもできます。すでに知っている内容を学ぶ必要もないので、時間を有効的に使えるのも特徴です。

 

独学の場合は教材の購入費用のみが必要になるので、とにかくコストを抑えられる良さもあります。学校に通う場合は交通費など、予想外に出費がかかることもありますが、そうした負担を減らせるのも独学の良さだと思います。

 

ただ、独学の場合は、実技のスキルを磨く機会がありません。実際にプロの施術を見て学べることもありますし、独学に不足している分は実際に施術を通して経験を積んでいく方法もあります。

 

 

■セラピストは学ぶことも多い！

 

セラピストとして活躍するためには、お客さんに必要とされることも大切です。セラピストになるためにも、まずは人体に関しての知識や理論などを学ぶのはもちろん、栄養学や衛生学、皮膚科学なども含め幅広い理論を学んでいきます。

 

セラピストによっては、トリートメント理論なども勉強する必要があります。また、技術をメインとしているセラピストにとって、実技はとても重要な部分です。施術に使うための用具の扱い方、メンテナンス、実際の準備なども実技を通して学んでいきます。

 

また、お客様と直接お話する仕事だからこそ、接客のマナーやスキルなども学ぶ必要がでてきます。清潔感のある身だしなみはもちろん、言葉遣いやお客様との会話術なども含め、指名したいと思われるセラピストを目指しましょう。セラピストは資格をとって勉強が終わりになるのではなく、実際に現場に出て施術を通して学ぶこともたくさんありますよ。

 

■まとめ

 

セラピストの勉強の仕方について解説しました。独学・通信講座・学校（専門）など勉強の仕方もさまざまです。どのくらい時間を確保できるのか？費用的な面はどうなのかなど無理なく続けられる方法で、しっかりと知識や技術を身につけ一人前のセラピストを目指しましょう。