セラピストの仕事内容とは|職種別の働き方やメリット・デメリット
2021/12/19
目次
セラピストの資格は通信講座で取得できる|資格を取得して好きな仕事につこう!
「セラピスト」の仕事に興味がおありですか?
セラピストってよく聞くけど、いったいどんな仕事をするの? そんな疑問がありますよね。
また、実際に自分でもセラピストとして働けるのかどうかも気になるところ。
- どんな仕事内容で
- どんな働き方をして
- メリットやデメリットは何があるのか
この記事では、気になるセラピストの仕事内容について紹介します。
セラピストの仕事内容とは|さまざまな職種がある
「セラピスト」と一口にいっても、じつにさまざまな職種があります。
セラピストとは、人の心や体を癒やすことを仕事としている人のことです。
そのため国家資格が必要なセラピストもあれば、民間の資格でよいセラピスト、さらには資格が不要のセラピストもあります。
癒やし方もセラピストごとにそれぞれで、体をマッサージするなどして癒すボディセラピストや、話を聞いたり言葉や道具などをもちいたりして人の心を癒す心理セラピストなどがあるのです。
そのため、セラピストごとに仕事内容はかなり異なります。
セラピスト全般に共通する仕事内容
セラピストごとに仕事内容が異なると前述しましたが、その仕事内容には共通する部分もあります。
体へアプローチするセラピストも、心へアプローチするセラピストも、だいたいどのセラピストも次のような仕事内容です。
どんなセラピストも、まずはお客様の不調や悩みをくみ取ることが必要になります。
そのうえで、お客様の悩みに対してそれぞれに適した施術をおこなわなければなりません。
またどのセラピストにも共通するのは、カウンセリングや施術以外にもサロン業務などが仕事内容になります。
実際の施術以外にやらなければいけない仕事としては、次のようなものがあげられるでしょう。
- 電話やメールの応対
- 受付業務
- 事務作業
- サロンの清掃
サロンの経営者や店長であれば、現場の管理や人員のマネジメント、お客様のクレーム対応などの仕事もしなければなりません。
セラピストの仕事内容
ここからは具体的なセラピストの仕事内容について紹介していきます。
仕事のながれ
セラピストの仕事は、働く施設によって異なります。
おおむねの仕事の流れを紹介しましょう。
セラピストの仕事の流れは、次のような流れで進んでいきます。
- 開店準備をする
- 開店
- 受付
- 施術前カウンセリング
- 施術
- 施術後カウンセリング
- 会計
- 退社
施術以外にどんな仕事をするかは、働く場所によっても変わってくるでしょう。
セラピストが働く場所
セラピストが働く場所はたくさんあります。
セラピストの種類 |
働く場所 |
柔道整復師 |
病院 |
心理カウンセラー |
病院 |
リフレクソロジスト |
マッサージサロン |
その他にも、美容院や温泉施設、ショッピングモール、ホテルなどなど活躍の場はたくさんあります。
セラピストの働き方|雇用形態
セラピストの働き方にはさまざまな形態があります。
- 正社員として就職する
- アルバイトやパートで働く
- フリーランスとして業務委託で働く
- 開業してサロンを経営する
- オンラインで相談を受ける
このように自分の働きたい形態に合わせて、さまざまな形で働けます。
心理セラピストの場合には、オンラインでカウンセリングをおこなうことも可能です。
セラピストの勤務時間や休日|どんな生活
セラピストの勤務時間や休日は、仕事内容やどこで仕事をするかなどでまちまちです。
たとえばどこかのサロンで勤務する場合には、開店前に出勤して閉店後に残務処理や清掃をおこない退社する形が一般的でしょう。
サロンの営業時間が長い場合や、パートやアルバイトで勤務する場合には、シフト制により早番・遅番などと勤務時間が交代制になる場合も。
また休日に関しても、勤務先によって異なります。
当然ですが、土日も営業している施設で働く場合には、土日も仕事となる場合も多いでしょう。
土日が休みでない場合には、家族や友だちと休みが合わないなどもあり得ます。
おもなセラピストの具体的な仕事内容
ここからはおもなセラピストの、具体的な仕事内容を紹介していきます。
大きくボディセラピストと心理セラピストにわけて紹介しましょう。
ボディセラピスト|マッサージなどの施術をする仕事
お客様の体を癒すボディセラピストは、マッサージなどの施術がメインの仕事となります。
ボディセラピストは、リフレクソロジー、リンパマッサージ、ヘッドマッサージ、ハンドマッサージから整体までじつにさまざまな仕事があるのです。
なかには国家資格が必要なもの、民間の資格で施術がおこなえるもの、資格がなくてもできるものなどがあります。
ボディセラピストの仕事の流れは以下のとおりです。
- 施術の準備をおこなう
- お客様来店・受付
- 施術前カウンセリング
- お客様を施術場所へ誘導
- 手指の消毒
- マッサージなどの施術をおこなう
- 施術後のカウンセリング
- 会計
- お客様の見送り
- 施術後の後片付け
施術そのものはもちろんですが、その前後の業務も仕事にふくまれます。
心理セラピスト
心理セラピストの仕事内容を紹介します。
心理セラピストは、お客様の不調や悩みに対して積極的に働きかけることが仕事です。
そのため、心理学の知識や接客のスキルも必要になります。
マッサージなど直接お客様に触れることは少ないですが、仕事の流れとしては前述のボディセラピストと同じような流れで進みます。
セラピストとカウンセラーの違いとは
セラピストが心や体に癒しを与える仕事に対して、カウンセラーは悩みや心配事を聞くことによってクライアント自らが自分を見つめ直し解決できるようにサポートします。
カウンセラーは、クライアントの話を「聞く」ことがメインの仕事となるのです。
クライアントがよい方向へ向かうように、声かけをしたりアドバイスをしたりすることはあります。
その過程でクライアントに気づきをうながすのです。
それに対してセラピストは心や体を癒すために、積極的にクライアントへ働きかけます。
セラピストの仕事|メリット
セラピストの仕事には、メリットがたくさんあります。
お客様に喜ばれてやりがいが感じられる
お客様を癒すことによって喜ばれたり感謝されたりします。
お客様から喜ばれることで、やりがいを感じられるでしょう。
セラピストの仕事のメリットとしては、これが最大のメリットともいえます。
さまざまな働き方がある
前述のとおり、セラピストにはさまざまな働き方があります。
どこかへ就職する、パートやアルバイトで働くことはもちろんですが、自宅でサロンを開業することも可能です。
はじめのうちはサロンで仕事をおぼえ、その後開業する道もあります。
取得しやすい資格がある
セラピストには、取得しやすい資格があることもメリットです。
また資格を取得することによって、仕事の幅が広がったり確保しやすくなったりするでしょう。
セラピストの仕事|デメリット
セラピストは素晴らしい仕事ですが、デメリットもあります。
セラピストの本音|仕事がきつい
セラピストはその仕事内容によっては、きついと感じる場合もあるでしょう。
とくにボディセラピストでマッサージを行う場合には、力や体力が必要になります。
特定の指を使いすぎるなどして腱鞘炎になってしまったり、中腰での施術が続いて腰を痛めてしまったりすることもあるようです。
セラピストは自分の体のケアも大切ですね。
セラピストで体を壊す?
セラピストはお客様の体や心を癒す仕事です。
とくにボディセラピストの場合、お客様の不調である部分をケアしていると、なんとなくセラピスト自身も同じようなところに不調を感じてしまうことがあります。
気のせいであることも多々ありますが、実際におこりうる現象のようです。
お客様の不調を自分のことのように、あまり気にしすぎないよう意識することも改善ポイントかもしれません。
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