セラピストに向いている人はどんな人？ 適性リストでチェックをしよう
2021/11/21
目次
癒し系で楽しめる人はセラピストに向いている｜仕事内容を調べてみよう！
セラピストの仕事は人気があるため、セラピストになりたいと願う人も多いのではないでしょうか。
セラピストとは、人の心身を癒すことが仕事です。人の心や体を癒すためには、向いている人と向いていない人がいます。
この記事では、セラピストにどんな人が向いているのかを紹介します。
最後には適性チェックリストもありますので、ぜひチェックしてみてください。
セラピストに向いている人はどんな人？
セラピストに向いている人を紹介しましょう。
人の心や体を癒すためには、どんなことが必要になるのでしょうか。
もしも向いていない項目があったとしても、それをおぎなったり改善したりすることによりセラピストにはなれます。
さっそく確認していきましょう。
人と接することが好きで楽しい
人と接することが好きな人は、セラピストに向いています。
セラピストは人と接する仕事、つまり接客業だからです。
心にストレスをかかえる人や体に不調を感じている人に対しても、即座に打ち解けられるような能力が必要です。
ときには、こちらが話しかけても返事がないかもしれません。
そんな時でも動じないで接することができ、相手が思わず心を開きたくなるような人はセラピスト向きといえます。
人にやすらぎを与えられる｜癒し系である
人にやすらぎを与えられる人は、セラピストに向いています。
セラピーを受けたい人は、何かしらのやすらぎを求めてやって来るからです。
たとえばマッサージ中の会話においても、やすらぎを与えることはできます。
「あのセラピストに担当してもらえるとやすらげるからぜひお願いしたい」と思ってもらえるくらいになりたいものですね。
そんなふうに、人にやすらぎを与えられる人はセラピストに向いているといえるでしょう。
心も体も健康である
セラピストになるには、心も体も健康な人が向いています。
施術を受ける人は悩みが深い人もたくさんいます。
そんな悩みに寄り添うためには、心が健康でなければお客様の悩みを受け止めきれません。
またお客様の体のケアをおこなう場合には、体力も必要です。体も健康でなければセラピストとして務めるのは難しいでしょう。
つまり心身ともに健康な人はセラピスト向きです。
つねに向上心をもちやりがいが感じられる
セラピーの世界もつねに進化しています。一度勉強をしたから終わりではありません。
セラピストとして仕事をしつつ、つねに新しい技術への興味関心をもち、必要であれば学習をするなどの向上心が求められます。
ゴールがあるものではなく、セラピーの世界が進化し続ける限り自分もつねにスキルアップを図る必要があるでしょう。
それを楽しみながら継続できる人は、セラピストに向いています。
体力があって体を動かす仕事がしたい
体力に自信があって体を動かす仕事がしたい人は、セラピスト向きといえるでしょう。
ボディセラピストは、おもにマッサージをおこなって客を癒します。
マッサージは想像よりも体力が必要な仕事です。
そのため体力に自信がある人は、セラピストに向いています。
またイスに座ってじっと作業をする仕事が苦手な人にも、セラピストは向いているでしょう。
人に何かをしてあげることで喜びを感じられる
人に何かをしてあげたい、してあげることで喜びを感じられる人は、セラピスト向きです。
人は、誰かに何かをしてあげたい人と、誰かから何かをしてもらいたい人がいます。
セラピストは人を癒すことが仕事。
人に何かをしてあげることによって喜びを感じられる人は、セラピスト向きといえるでしょう。
不安やつらいことがあっても精神的に安定している
セラピーを受けに来るお客様は、疲れていたり不調を感じたりして訪れます。
そんなお客様を相手にするため、セラピストは精神的に安定していることが求められるのです。
お客様と一緒に落ちこんだり悲しんだりしていたのでは、人を癒すどころではなくなってしまいますよね。
もちろんお客様に寄り添うことは重要ですが、セラピストは安定したおおらかさで接する必要があります。
またもしも自分自身につらい事があったとしても、お客様の前ではそれをおさえられるくらいでないといけません。
そのためセラピストに精神的な安定は重要なのです。
仕事が大変なときも穏やかでやさしい性格でいられる
穏やかでやさしい性格の人は、セラピストに向いています。
自分が施術を受ける場面をイメージしてみましょう。
こわそうな雰囲気で荒々しくマッサージをされるのでは、落ち着いて施術を受けられませんよね。とても癒してもらえるとは思えません。
たいていの人は、穏やかでやさしい人にマッサージをされればそれだけで癒されるはずです。
そのため穏やかでやさしい性格の人は、人気のセラピストになれるでしょう。
自分自身がマッサージなどの施術を受けるのが好き
自分自身がマッサージやリラクゼーションを受けることが好きな人は、セラピストに向いています。
自分がマッサージをしてもらった経験があれば、どうすれば気持ちよいのか、どうしたら不快な思いをするのかがわかります。
自分がわかっていると、お客様に対してのマッサージの感覚がつかみやすくなるのです。
そのため自分がマッサージを受けることが好きな人は、セラピスト向きといえます。
客の要望に対して臨機応変な対応を心得ている
施術中には、お客様からさまざまな要望が入ります。
それらの要望に対して臨機応変に対応できる人は、セラピストに向いています。
たとえば講習でならったとおりの方法ではなく、「ここをもっとこうしてほしい」といわれることもあるでしょう。
そんなとき即座に対応できれば、お客様からも喜ばれるセラピストになれます。
セラピストに向いていない人はどんな人？
セラピストに向いていない人とはどのような人でしょうか。
もちろん向いていないからといって、セラピストになれないわけではありません。
マイナスのポイントを少しずつプラスへ変えていけば、セラピストとして立派に活動できます。
人と接することが苦手
セラピストは仕事の相手が必ず「人」です。
そのため人と接することが苦手な人は、セラピストには向いていないでしょう。
人と話すことが苦手、人との近い距離感は苦手、パソコンに向かってもくもくと操作をするのが好き、そんな人はセラピストとして仕事をするのは苦痛になってしまうかもしれません。
それでもセラピストになりたいのであれば、少しずつ人と接する機会を増やしていく努力もしたいものです。
「以前は人と接するのが苦手だったけど、今は楽しくやっています」という人も実際にいますよ。
愛想のない人
セラピストは、一種の接客業です。
ムスッとしていて愛想がない人は、セラピスト向きではありません。
お客様も、無愛想で怖そうな人から施術を受けたいとは思いませんよね。
もしも「愛想がない」と周りの人からいわれることが多い場合には、鏡を見ながら笑顔を作ってみるなど、自分で少しずつ訓練をしてみるといいでしょう。
どうしてもセラピストになりたいのであれば、少なくとも仕事中だけでも愛想をよくする努力はできるはずです。
事務職のようにずっと座って仕事をしたい人
ずっと座って仕事をしたい人には、セラピストは向いていません。
事務職ならば、1日中座っていられることもあります。
しかしセラピストの場合、そうはいきません。
お客様にマッサージなどの施術をおこなう場合には、体力も必要です。
セラピストになりたいけれどずっと座って仕事をしたい人は、ボディケアのセラピストには向いていないといえます。
手が荒れている人はセラピストに向いてない？
手荒れのひどい人は、セラピストに向いていません。
多少の手荒れならば問題はないでしょうが、お客様の肌を傷つけてしまうほどのガサガサな手での施術は難しいからです。
またお客様の肌を傷つけて不快な思いを与えてしまうばかりでなく、自分自身も手荒れで施術をおこなうのは痛みをがまんしなければならずつらいものがあります。
セラピストはアロマオイルなどを扱うために、いつでも手がうるおっていると思われがちです。
しかし実際には、1日に何度も手を洗ったり消毒をしたりする必要があるので、手荒れをおこしやすいのも事実です。
もともと手肌の弱い人は、ハンドケアをこまめにおこないましょう。
セラピストの適性チェックリスト
セラピストの仕事に興味のある人は、自分がセラピストに向いているかどうかをチェックしてみましょう。
あてはまる項目に◯、あてはまらない項目には✕をつけましょう。
【セラビスト適性チェックリスト】
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チェック項目 |
◯ or ✕ |
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1 |
人と接することが好き |
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2 |
癒し系である |
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3 |
心も体も健康である |
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4 |
つねに向上心がある |
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5 |
事務職よりは体を動かす仕事が向いていると思う |
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6 |
人に何かをしてあげることで喜びを感じられる |
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7 |
精神的に安定している |
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8 |
穏やかでやさしい性格 |
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9 |
人のつらさがわかる |
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10 |
自分自身がマッサージなどの施術を受けるのが好き |
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11 |
客の要望に臨機応変に対応できる |
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12 |
多少のことでは落ちこまない |
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13 |
人から感謝されるような仕事をしたい |
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14 |
よく友だちから相談される |
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15 |
健康に興味がある |
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いかがでしたか？
◯の数が多いほど、セラピスト向きです。
もしも◯の数が少なかったら、できるだけ適性に近づけるように心がけてみるのもいいでしょう。
✕だった項目を改善すると、◯の数が増えていき、向いている人へと近づけるはずです。
癒し系で楽しめる人はセラピストに向いている｜仕事内容を調べてみよう！
セラピストに向いている人は、心身ともに健康であり人と接することが好きな人です。
また人を癒してあげたい、人に喜ばれる仕事につきたいと思っている人にも向いているといえるでしょう。
自分が向いていると感じたら、ぜひセラピストの仕事をもう少し深ぼりしてチェックしてみてください。
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